8月27日(水) いつも通り、佐久平PAで迎える朝。 目の前に聳える八ヶ岳の雄姿はない。 この2日間、天気予報は曇り時々雨。その朝も雨がパラついたり止んだり。 ここまで来てみたものの肝心なモチベーションが上がらない。 そう、今日は単独行。 いくらか車を走らせると、グッと違う方向にハンドルを切った。 この時点でようやくテント泊の計画を中止に。 今日は得意の森ハイクでもしようと、稲子湯に進路を変える。 が、少しずつ山道を登っていくと、雨がどんどん強くなる。 (ああ・・・ダメか。) 結局、僕は稲子湯もスルーしていた。笑 車を停めたのは、やはりいつもの白駒池だった。 あれだけ降っていた雨。 ここは何故か降った形跡すらない。 八ヶ岳、Whyだよ。 あれだけ早く出発してきたのに、歩き始めた時は既に10時半。 今年2回目の白駒池。ここは何回来ても飽きる事はない。 いいよ。いいよコケさん。 にゅう方面へ上がると、そこからがやたら長く感じた。 おかしいな、もっとこう・・・楽なイメージが。笑 さて 咄嗟にここを歩くことに決めた理由は2つ。 ひとつは高見石小屋で手ぬぐいを買う、という事。 そしてもうひとつは 間違いなく撮りたい写真がそこにあるから。 そう。セルフショットだ。 セルフの腕を更に磨くのには絶好のフィールドなのである。 きたぞ。 森と男。 おっと、少し晴れ間が出てるじゃいないか。 嬉しいっちゃ嬉しいが セルフ的にはここは出なくていいんだよ(何故か愚痴)。 ・・・・・。 そして このルートで僕が一番惚れている地点へ。 この生命力。 美しく、そして力強い。 漲る、漲るよ北ヤツ。 ここでもどーだ。 (↓ ドリーミー型セルフ ↓) えーい、まだまだ。 (↓ リアル型セルフ ↓) 5回くらい挑戦しただろうか。 ちょこちょこ登山者が来たので、その辺で止めておいた。 その先の光を目指すと、目の前に現れるにゅう。 ここで彼を眺めた。 もちろん、そのテッペンには行かない。 向こう側はガスってるし、君の事は良く知ってるつもりだ。 だから、ここで充分さ。 「チャオ。」 と、手を振って 静かな樹林帯を黙々と進んでいった。 この先は、中山経由で高見石小屋だ。 -つづく-
by inouewood
| 2014-08-30 23:55
| 山のこと
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<Lounger=怠け者> 山でもどこでも怠け者。 ゆるい山日記を中心に、多趣味な日々の戯言をドーデもいい内容で綴ります。 山と同じくらい大好きな映画ネタもたっぷり投入させて頂きます。 *************** ◆革新的(?)登山スタイル ≪もったいない登山≫ 提唱中。 ◆快楽的(?)山道具思考 無駄を持ち運ぶための軽量化 ≪ゆるトラライト≫ 提唱中。 *************** ●●LINK●●● ■本家ホームページ もったいない登山と申します (※休止中) ■ネットショップ Nruc メール 旅行口コミ情報 あれこれ
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