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武尊山はどうだ


引きこもり続きの3月。

「今シーズンはもう雪山いいや。」

なんて思っていたわけですが

気がおかしくなりそううなので行ってきました。


3月26日(木)

上州武尊山です。



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剣ヶ峰山がカッコよすぎて、”もったいない”発動寸前。
まあでも余裕があったのでちゃんと(笑)沖武尊まで。



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で、結局は近そうで遠い沖武尊(山頂)に着いても
これといった感情は湧いてこない。

(まあ、やっぱ引き返してても良かったかな。)

それくらい
今回はこの剣ヶ峰山がツボすぎました。



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帰りはゲレンデトップにデポしておいたスキーに履き替えて
スパーッと滑り降りるわけですが

ばっちり、足吊りました。笑


詳しくは後ほど。


by inouewood | 2015-03-27 23:55 | 山のこと

映画『アメリカン・スナイパー』はどうだ


やってまいりました。
イーストウッド監督話題の新作です。



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がしかし!
映画を観る前に余計な情報を耳にしてしまいました。
この映画、主演のブラッドリー・クーパーが自らプロデューサーとして企画してきた作品なわけですが、WOWOWでのアカデミー賞授賞式の中継にて、映画コメンテーターの方の「B・クーパーが主演男優賞をどーしても獲りたいのでイーストウッドに監督を頼んだ映画」発言で懐疑心マックスです(笑)。あぁ、なんてことを。自然とクーパー氏の表情ひとつひとつに疑念を浮かべ、彼の目ん玉にオスカー像がチラついているのではないかと心眼を開いて終始構えてしまいました。純粋にクーパー氏の演技が入ってきませんでした・・・反省です。

さてこの映画、戦場シーンと国内シーンとに大きく分かれております。あくまでも個人的見解ですが、戦場シーンに関してはイーストウッド師匠らしさを感じませんでした。そこからのらしい国内オフシーンとの繰り返しが個人的にどーしても・・・おっとこれ以上は言わないでおきます。良い映画だった事には変わりないので。好き過ぎて「イーストウッド映画って俺の中ではこーなんだよ」といった思い込みが邪魔してしまったわけですね(最近では『J・エドガー』が全く受付けずw)。もう自分、反省だらけっす。

<以下、ネタバレ>
ストーリーとラストの描写に関してちょっとだけ。
長いトンネルを抜けた矢先の悲劇。これはもう虚無しか襲ってきません。この現実をどう感じ取ったか。そこでラストの「旗振って見送り」シーンの意味が各々違ってくるのかもしれませんね。僕は少し皮肉な感じを受けました。その悲劇は戦地ではなくアメリカで。英雄に仕立てた男ですら救えないアメリカ。じゃあ誰が救ってくれるの?戦地で戦う意味とは?アメリカって何?しっかりしてよアメリカ!みたいな。
愛国心が一際強かったはずのクリス・カイル。彼は時間が経つにつれてそこに疑問を抱いていったのではないでしょうか。いつしかその使命感を、戦地で仲間の命を次々に奪っていく相手国スナイパーを仕留める事への執着にすり替えていったように僕は捉えました。そうやってPTSD気味だった自分を抑えていたのではないかと。そんな受け取り方なので、僕には非常に熱い反戦映画として写っています。
話題になっている”無音”クレジットも、答えは提示してませんよ、といった対処なのかと思いました。音楽の持つ力の大きさは、自ら作曲もするイーストウッド師匠が一番よく分かってらっしゃるはずですから。

こんな感じで、考えれば考える程深みにはまる映画。
観終わった瞬間よりも1週間後あたりに思い返してみると、この映画はより味わう事が出来るのではないでしょうか。


by inouewood | 2015-03-24 23:46 | 映画のこと

キム兄という男


先日投稿した赤岳鉱泉レポ。

その中で輝きを放った1人の男。

そんなキム兄が
Twitterのほうでちょっとしたフィーバーに。笑


これを機に、改めてキム兄という男を紹介しておこう。



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私の3歳年上の彼は

いまや、”もったいない登山”の啓蒙活動(?)にはなくてはならない存在。

元々はトレイルランナーでありながら
前から”もったいない”的な登山をしていた僕のスタイルに早い段階で理解を示してくれた。

4年前の会津駒ヶ岳。
そんな彼の一言で”もったいない登山”は発足したわけだ。


今では

「トレランかもったいない登山しかやらない。」

という、両極端をいく男。



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さて、そんな彼だが
約6年前に知り合ってからというもの、彼がいると必ず何かが起こる事から

「Mr.ハプニング」

というキャッチフレーズで、割と初期から登場してくれていたものだ。


その中でも一番大きかった出来事がやはり
”もったいない登山”が生まれた会津駒ヶ岳で起きた「アブ事件」だろう。


3人いるのに
アブは何故かキム兄にしか近寄らないという。



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そして彼は、リアルなアブ恐怖症となった。


・・・・。


そんな彼の特技といえばやはり「新日本プロレス式ブリッジ」。

山で魅せるそれはとにかく美しい。



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山レポを書くにあたって、彼がいるといないとでは全く違うものがある。

それは「ネタに困らない」という事だ。笑

何かが起こる。

今では”もったいない登山”系以外にも、”一年一島”シリーズでもその才能を発揮する。

当バカブログの生命線ともいえるそんな貴重な役割を担ってくれているわけだ。



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さて、そんな彼が大活躍する一部のレポを、以下に記しておこう。


◆岳沢小屋レポ(2014年)
http://www.inouewood.com/2014/0624dsgy01.html

◆北ヤツレポ(2013年)
http://www.inouewood.com/2013/2ftg01.html

◆安達太良山(冬季)レポ(2013年)
http://www.inouewood.com/2013/ada1301.html

◆八ヶ岳レポ(2012年)
http://www.inouewood.com/2012/yatu01.html

◆槍ヶ岳レポ(2011年)
http://www.inouewood.com/2011/yari00.html

◆会津駒ヶ岳レポ(2011年)※アブ事件
http://www.inouewood.com/2011/ai01.html

◆”一年一島”シリーズは、ブログカテゴリー<島のこと>よりどうぞ。


以上、是非ご堪能あれ。



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キム兄という男。

これからも極上(?)の”笑い”を、我々に提供し続けてくれる事であろう。



おわり
by inouewood | 2015-03-17 23:55 | アホなこと

赤岳鉱泉。安定のもったいない登山 【2】


その1はコチラ


・・・・。


僕の目の前に飛び込んできた者がラッシャー木村ではなく
キム兄だった事は言わずもがなだが

”木村違い”というなかなかのニアミスである。

とまあ、そんな事はどーでもいいのだが

汗で濡れた衣類を脱いでいたら
本人もまさかラッシャーになるとは思っていなかったらしい。



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さて、中山乗越展望台へのお散歩案はどうなったかというと
キム兄が既にこんな感じなので
「今日はもういいんじゃないか?」との事。

もちろんそれを僕は快く受け入れた。
僕も既に面倒くさかったのである。

実際、彼は半年振りの山歩きだったので
そこそこ疲れていたようだし、やはりこれくらいで丁度良かったのだろう。

そうとなれば
後はひたすらお酒を飲んで時間を潰すのみ。



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なんだかんだ言って、それが一番の目的なのだ。

貸し切りという安堵がやたらと解放感を生む。
こんな贅沢な山小屋ライフもそうそうない。



2人は焼酎を右手に地図を眺め
4~5月あたりに硫黄岳山行の予定を立てている。

2年前の夏に八ヶ岳の稜線を歩いていた我々。
その時に寄り道した硫黄岳山荘のトイレがあまりにも綺麗で
「ここは是が非でも泊まってみたい。」
なんて話をしていた事を思い出していた。

(なんだ、そんな大事な事を忘れていたのか。)

その事である。

それを再燃させていた2人。

「小屋開けのタイミングで行ってみたいね。」

こんな話を、実は数時間前の歩行時にしていたものだから
この日の我々に硫黄岳山頂への未練などあるわけがないのだ。

・・・・。

そんな熱い話が落ち着くと、2人は眠気に襲われる。
17時前に一旦布団の中へ。


18時に夕食の声が掛かると
食堂にいたのは4組の登山客のみ。
この日のメインディッシュは鶏鍋。



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美味い。
最後は白米をブッ込んで平らげる。
小屋で白米を3杯もおかわりするのは初めての事だった。


小屋に戻るとまたもやグータラ。
スペースを無駄に広く使う2人。



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大部屋の隅に目をやると
大量の毛布が分厚い層になっている。

それを見たら
どーしてもやったみたくなってしまうのが男というものだ。

今日は貸し切りだ。
こんな事、一生に一度出きるかどうかだ(大袈裟)。

崩れないように、慎重に。
その頂に寝転がる。



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キム兄がシャッター切ったその瞬間

僕の姿は
寝釈迦さまに見えたという。


(布団は綺麗に戻しました。あしからず。)


消灯の21時になると、室内の電気は消えた。

「小屋だと寝れない」病の僕も
さすがの貸し切り状態では話は別だ。

これまでにない程の早さで、僕はスッと眠りに落ちた。


・・・・。


2月26日(木)

5時30分頃には目が覚めてしまっていた僕は
6時20分頃に嫌々布団から出た。


小屋の至ってクラシックな朝食を美味しく平らげる。


大部屋に戻ると、当然のように布団の中へ。

天気は予報通り、あまり良くはなさそうだ。
なので、あまり急ぐ理由がない。

ダラダラとした時間をこれでもかと堪能する。



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荷物をまとめて小屋を出たのは8時20分。

外で足元の準備に取り掛かると
僕の右アイゼンが残念な状態になっている事に気付く。

前と後ろのセクションを繋ぐビスが無い。

そう、真っ二つだ。

・・・・。

これはいかん。

いったい、どこで?

応急キットに詰めてあったロックタイでなんとか応急処置をしてみる。
これで大丈夫か・・・。

そんなこんなで

9時に出発。



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上はガスだ。
どこへ寄っても何も見えそうもないので、このまま戻る予定。

北沢をそのまま戻ってもよかったのだが
シリセード欲に駆られていた僕の意向で南沢回りで戻る事に。


30分も登ると中山乗越。



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この先の展望台には絶景が待っている。
残念ながら、この日はそれも望めないのでスルー。


9時45分

行者小屋前。

その先に見えるはずの阿弥陀さま。
今年はダメか。

昨年拝んだそれを、想像で投影させては思いを馳せる。



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後は南沢を戻るのみ。
名残惜しさを滲ませる男がひとり。



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広い雪原にで出ると
彼は雪の感触を体全体で感じ取る。



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さて
僕の右アイゼンは結局
中山乗越あたりでまたロックタイが切れてしまった。
それ以降はノンアイゼンで下っている。

足元が硬く滑りそうなポイントでは



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簡易ソリで滑って回避。
なんとも合理的な手法のように思えた。

そんなシリセードの連続で
尻が痛くなったのは

言うまでもない。



林道歩き中盤で
登山道から外れ沢まで続く
斜度45°クラスのロングコースが現れる。

こ、これは・・・。



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これは滑りたい。

しかし
斜度がきつく、更には先日の雨の影響か雪面は相当硬い。

ソリを使うのは危険と判断し
通常通り、尻からの滑降を試みる。

ヤバい。
これは、速過ぎる。
両手で制御するも、全く速度が落ちなかった。



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過去最大級のシリセード。

ソリを使っていたら
僕は違う世界に旅立っていたかもしれない。


後で気づいたのだが

レインパンツの尻が

バッチリと破れていた。


・・・・。


12時10分

美濃戸山荘。



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空腹に耐えかねたキム兄のために、ここでお昼をとり
13時40分に美濃戸口に下山した。



こんな感じで
今年の赤岳鉱泉泊は終了。


今年も昨年も共通していた感覚なのだが
そこから望む横岳や阿弥陀岳の姿を拝んでも
決して「あそこに登りたいなぁ」とは思わなかった。

その姿は我々にとっては大仏さまのようなもので
それが観れるだけで本当に満足してしまう。

だから、今回も
「また硫黄岳に登れなかったなぁ・・・。」
とは思わない。

どちらかというと
「今年も硫黄岳まで行かなくて済んだぞ。」

この事である。


<どこに感動の頂点を持ってくるか>
それを考える事が”もったいない登山”の本質でもあるわけだが
やはり純粋にそれを遂行出来る事が、僕にとっては格別な瞬間なわけだ。

”欲や見栄”を捨てた2人だからこその心の山旅。

その追求は

まだまだ終わらない。



おわり
by inouewood | 2015-03-10 23:55 | 山のこと

赤岳鉱泉。安定のもったいない登山 【1】


2週間前。

フカさんと訪れた北八ヶ岳。

その日。
本来同行するはずだった男がもう1人いた。


そんな多忙な彼のために
「年に一回」的な流れだった
冬の山小屋シリーズを急遽追加する事に。

彼の念願でもあった赤岳鉱泉で一泊。

もちろん硫黄岳へ向かうという前提だった。



天気予報を調べると
初日の天気は安定しているようだが
2日目からどうも崩れるらしい。

今回、集合時間はギリギリに設定していた。
なんとか初日のうちに硫黄行きをこなす事も可能な時間である。
(状況次第か。)
まあ、うまいこと対処する事にしよう。



・・・・。



ん?待てよ・・・?

これは・・・展開が・・・2週間前と一緒じゃないか!!


・・・・。


ってことは、あのフラグが・・・。





2月25日(水)


そしてやはり

今回の同行者も

遅刻した。


・・・。



さて、今回のそんな同行者。

”もったいない登山”の同志・キム兄だ。


この時点でもはや先は見えていたのだろう。


予定では
登山口を出発するのは9時30分。


美濃戸口に着いた時は既に10時だった。

そして準備にありえない程の時間をかける。


出発したのは

11時。


まあ、いつも通りだ。



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ここからは約1時間の林道歩き。

この区間は昨年同様
微妙な塩梅のアイスバーンだった。

念には念を。
パブロン並みの早さでアイゼンを装着。

効いたよね。



毎度、地味にキツイこの1時間をやり過ごすと
赤岳山荘から眺める阿弥陀さまに今年もウットリするのであった。



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美濃戸山荘を超えて北沢へ。
ここもまだ退屈な林道歩きが続く。
堰堤広場で軽くお昼ご飯をとり、黙々と進む。


13時30分。

林道歩きは終わり沢道となる。
これだけでもホッとする。
もう林道歩きはご勘弁願いたい。

いくらか歩くと
ようやく横岳の裾が目の前に。



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この日、とにかく天気が良い。
もう暑いくらいで息がすぐにあがってしまう。

そして
この青空にテンションの上がった男が突然
雪玉を作り始めた。



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キム兄。
そんなの作って、どーするんだい?



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そうか。
転がすのか。



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・・・・。




平和な一日である。



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徐々に目の前に迫ってくる横岳と大同心。
2人の”もったいない”ゲージはかなり良いとこまで上がっていた。



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いやそれにしても天気が良すぎる。
昨年はここまで綺麗なそれを拝めなかったので
僕も本当にこれだけで満足出来ていた。

嗚呼、横さま大同心さま。



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まったく。
いつまでも観てられるぜ。

この辺からはとにかく歩くのが遅かった。



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15時

赤岳鉱泉。



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我々より30分前に美濃戸口を出発していた4人組が
お馴染みの氷の壁に既に取り付いていた。

そんなアイスクライミングをしばし鑑賞すると
キム兄はもう完全に満たされたようだった。


・・・・。


小屋に入り受付を済ますと、我々は大部屋に通された。
なんと、この日は大部屋貸し切りとの事だった。



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この時には既に
どちらかがその話題を出すまでもなく
硫黄岳行きは無くなっていた。

間違いなく、明日になっても行く気は無いだろう。


2人とも満たされてしまったのだから
それはもうしょうがない。


さすがは”もったいない登山”の同志だ。


その頂きにはもう、未練もクソもない。


・・・・。


さて、時間はまだ15時を回ったばかり。

昨年僕が体験した中山乗越展望台の絶景。
キム兄にも是非その展望を拝んで欲しかった。

登って、のんびりして、ササッと下る。
2時間もあれば余裕の行程だ。
薄暗い時間にはなるが問題は無い。
あそこなら・・・キム兄も腰を上げるだろう。


荷物を解きながら
キム兄にそれを促そうとしたその時だった。




僕の後ろには・・・










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ラッシャー木村がいた。


・・・・。



-つづく-
by inouewood | 2015-03-06 23:29 | 山のこと

さよなら、スポック


先日
あのレナード・ニモイさんが亡くなったという。


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L・ニモイといえばMr.スポック。
Mr.スポックといえばL・ニモイ。

彼ほど、ひとつの役のイメージが圧倒的に占める役者さんもいないんじゃないかと思う。


(そういえば・・・LINEの絵文字の中に、バルカン人の挨拶(上画像の手)があったのはテンションあがったなW)



そんな『スター・トレック』という映画の存在は
個人的には『スター・ウォーズ』より遙かに上をいく。

僕がそんなプチトレッキーになったのは
”データ”と”スポック”の存在と言っても過言ではない。

あぁ、蘇るスタートレックの思い出・・・。


勿論、TOSシリーズは年齢的にリアルタイムではない。

僕が映画バカ学生だった頃のリアルタイムは
TNGシリーズの『ファースト・コンタクト』と『叛乱』。
どちらも上映前にパンフレット購入し、握りしめながら鑑賞していた事を覚えている。


・・・・。


さて、そんなスタートレックシリーズ。
TOSシリーズから最近のJ・J版までのここまで12作(TVは除く)。

個人的にその中でも跳びぬけて好きな作品が2つ。


『スター・トレック2 カーンの逆襲』
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なかなか真面目な作品で、終盤の静かなスペースバトルは今見ても緊迫感満点。
どうしてもあのイメージが濃いので、この作品が影響するJ・J版リブート『イントゥ・ダークネス』は
スペースバトルが少ない分物足りなさを感じてしまった。それくらい僕は好きな作品。



『スター・トレック4 故郷への長い道』
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どこか軽い感じながら、さりげない環境問題描写や
過去(いわゆる現代)にタイムスリップする滑稽さやバタバタ感がとても良かった印象。
『カーン~』とは真逆の作風ながら、一番観てて気持ちの良い作品だ。



ただ、一番好きなシークエンスはどちらの映画からでもなく
『スター・トレック5 新たなる未知へ』での冒頭のヨセミテキャンプのシークエンス。
作品としてはあまり評価が良くないらしいが、あの冒頭はとにかくホッコリして好きだ。
確かに、それまではたいして何とも思わなかったシークエンスだったと思うが
昨年シリーズ全てを見返した時になぜかここが一番響いた。歳か・・・。



そんな、カークとスポックとマッコイ。

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彼らの何ともないやりとり。
仕事上の同僚だが、「どこまでも仲良しだな。」とツッコみたくなる。
性格の全然違う3人だが、それぞれを理解し合っているからこその遠慮のない関係。
こんな理想的な仲間はない。

その関係はどうも
”山と理想の山仲間”という事にも通ずるところがあるのかもしれない。

おそらくそれが
この歳になった自分に響いた一番の所以なんだと思うわけだ。


あぁ、山とスタートレックが好きで良かった。


・・・・。


さて話を戻すが、L・ニモイさん。
J・J版リブート2作品でも元気な姿を拝ませてもらっていたので本当に残念でならない。

先日、ネットでは
彼の葬儀にW・シャトナーさん(カーク艦長)が列席しなかった事に批判が・・・
という記事があったが、逆に

「なんともカークとスポックらしくていいじゃないか。」

なんて思ったファンも多かったに違いない。

少なくとも僕はそうだった。


最後の最後まで話題となった彼らの”関係”。

そんな
いろいろな事をたっぷり妄想させ
そして考えさせてくれた彼に「ありがとう」と言いたい。


今日はそんな
珍しい映画小噺風日記でさようなら。
by inouewood | 2015-03-04 21:48 | 映画のこと

冬の山道具たち 2015 〈2〉


前回のつづき。

今回はギア系のご紹介。




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この子ももう5年の付き合いでしょうか。
当時は「カッケー。」という理由で買ったもんです。
ワックスとか全然かけてないけど、元気に馴染んでます。





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この子も6、7年くらい。出番は極めて少ないけど。
もともと、雪山はそこまでやるつもりではなかったので
出番が少ないという事は、とても理想的なのであります。





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世界に誇るジャパンブランド。この子とはもう8年くらいかな。
現在のマイブーム”昭和のベテラン風”に合致する見事な雰囲気。もう手放せません。
スノープレートは2年でダメになるので、面倒くさがりの僕は遂に
今年からそれを付けない事にした(笑)。今のところ問題なし。





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この子は比較的最近に仲間入り。
リーズナブルなのはもちろんだが、なんて言っても”昭和なベテラン風”な佇まいがツボ。
でもやっぱり、メットも軽い方がいいなーと思う今日この頃・・・。


・・・・。


そんなこんなで
冬メインで活躍しているMy山道具たちでした。

失礼しました。
by inouewood | 2015-03-02 02:16 | 道具のこと