<   2015年 02月 ( 8 )   > この月の画像一覧

今年も赤岳鉱泉でもったいない


2月25日~26日

今年も赤岳鉱泉を目指しました。

一応、硫黄岳に登る予定です。



f0167636_23154715.jpg



って
この人は何をしているのでしょうか。笑


さてそんな初日。

天気が良すぎて
横と大同心さまに心奪われます。

ヤバいマジでカッコ良すぎ。



f0167636_2324313.jpg



もうコレが見れただけ満足しちゃったふたりは・・・

どこも登らずに・・・

こうですよ。



f0167636_23252714.jpg



無欲最高。


2日目。

悪天予報だったので
最初からどこも行く気は無く・・・

行者経由で帰りました。


南沢はシリセードのオンパレードでした。

尻にアザが・・・。笑



f0167636_23281750.jpg



今回も安定の

もったいない登山。


キム兄との山行は

もはやこれが既定路線。


詳しくは後ほど。




by inouewood | 2015-02-27 23:32 | 山のこと

冬の山道具たち 2015 〈1〉


先週
雪山の予定が中止になったので
部屋に散乱する山道具の整理。


整理・・・。


整理のはずが・・・

久しぶりの撮影会が始まってしまいました。笑


・・・・。


とりあえず今日は
冬のアクティビティでフル稼働なウェアたちの紹介。





f0167636_036197.jpg


ピークのハードシェルは今シーズンで2年目。
もう冬のシェルは当分買い換えられないくらい高かった・・・。
個人的に欲しかった各ポケット、ベンチレーションがすべて付いていて
サイズ感もドンピシャのパーフェクト。最高にカッコイイです。





f0167636_0373148.jpg


新進気鋭・エアリスタからの刺客。
春秋に重宝した軽量ソフトシェルで、冬も大活躍中。
アウターとしてはもちろん、ミドルとしても嵩張らない絶妙な薄さとシルエット。
コイツのおかげで、重くて嵩張るフリースの出番がグッと減りました。





f0167636_0354033.jpg


今シーズンから仲間入りのソフトシェルパンツ。
生地も伸び伸び、細身のシルエットなので足捌きも楽チン。
ハードシェルのそれと比べて、そこのストレスの差はかなり大きいです。
結構薄いけど、耐風性もバッチリ。さすがはショーラー。さすがはBD。


・・・・。


そんなこんなで
今年の冬、最も頼りにしている衣類3種でした。


今日はそれだけ。
by inouewood | 2015-02-23 01:07 | 道具のこと

黒百合ヒュッテと天狗岳のピュー


前日に調べた天気予報は微妙だった。


今回の山旅は
黒百合ヒュッテで小屋泊からの天狗岳。
初日は小屋までの予定だった。


初日の天気は安定しているようだが
2日目からどうも風が出るらしい。

それを調べたのは出発の6時間前。

今回、集合時間はギリギリに設定していた。
なんとか初日のうちに天狗行きをこなす事も可能な時間である。
(状況次第か。)
まあ、うまいこと対処する事にしよう。


しかし

こういう日に限って
同行者のフカさんが

遅刻した。





2月12日(木)


予定より1時間遅い出発。
登山口である渋の湯に到着したのは10時30分。


・・・・。


ここ数年で定着した冬の小屋泊シリーズ。
とにかく小屋でダラダラする事を一番に考えた山行である。

昨年もフカさんとふたり、赤岳鉱泉でその時間を堪能していた。
今年もどこかへ、という話になった時
やはり候補は八ヶ岳系のフィールドだった。
いくつか挙げた候補の中から、フカさんは黒百合ヒュッテを選んだ。

9年ほど前に
僕が山小屋デビューを果たしたのがこの黒百合ヒュッテ。
冬の天狗も5年程前に経験していた。
いくつもの思い出があるこの山域へ再び・・・。


・・・・。


天気は良さそうだった。
タラタラと準備して11時に出発。



f0167636_0131599.jpg



残念な事が発覚した。

僕の一眼レフの電池の充電が無い。

(やっちまった・・・。)

まさかの充電忘れ。
しかも予備電池も仕込んでいなかった。

電池の無い一眼レフなんて、ただの鉄の塊だわい。

さて、この塊はあと何回シャッターを切れるだろうか。


仕方ないので
この日はスマホをフル稼働させる。



13時40分。

黒百合ヒュッテ。



f0167636_0183159.jpg



さて
ここから空身で天狗岳へ向かうかどうするか。

小屋のシステム上
16時30分には小屋に戻っていなければならない。

やってやれない事もなかったが
あまりセカセカした登山を好まない我々は
やはり気分が乗らない。

晴れていた空はいつしか雲に覆われている。


そして僕たちは・・・



f0167636_0232733.jpg



きのこ汁とモツ煮を食べる事にした。

当初の予定通り
今日はこれにて終了。


お酒をチビチビやって・・・
本を読んで・・・
人の話を盗み聞きして・・・
ボーっとして・・・
ウトウトして・・・

小屋ライフをこれでもかと満喫。



f0167636_025367.jpg



あまりにもまったりし過ぎて気持ち良いので

「明日も、どこも行かなくていいんじゃないか?」

と、いつものパターン発動。

フカさんは冗談だと思っていたかもしれないが

僕は本気だ。

まあどちらにしても
天候が我々にとっての条件を満たさなければ
もちろんどこへも寄らずに引き返すつもりではあった。


18時55分。

夜の天気予報はイイ感じだった。
皆、明日の天気を心配していたようで
ホッとした空気があたりを和やかにした。


この日の宿泊者は15人くらい。

さすが黒百合。
平日でもこの人数とは、人気の山小屋は一味違う。

人の多い雑魚寝が苦手な僕は
案の定、眠りにつくまでに2時間以上を要した。


・・・・。



2月13日(金)


やはり風は強かった。

が、時折日差しはある。
何とかなりそうだ。

モチベーションも落ちなかったので

「とりあえず天狗へ行こう。」

と、我々は8時に小屋を出発した。



f0167636_037967.jpg



15分ほど歩くと
天狗を目指して先に出発していた女性が引き返して来た。

「この先、風が強すぎて踏ん張れなかった。怖いんで戻りますね。」

僕たちも行けそうな所まで行ってみると返し、先へ進んだ。


天狗兄弟が姿を現す。



f0167636_041541.jpg



雪の天狗よ。
久しぶりだな。


この先、トレースが消えていた。

そして風は
容赦なく我々に襲い掛かる。

黙々とピッケルを付いて
気が付けば山頂まであと100mといったところ。

風は更に勢いを増した。

爆風だった。

フカさんは立てない時間が続いた。
突き刺したピッケルに必死でしがみ付いていた彼。
握り過ぎて、その指の爪が割れていたほどの襲撃だった。

僕はその風の襲撃をどこか楽しんでいた。

慣れというものは恐ろしいものである。
2年前、安達太良山でこのレベルの風は経験していたので
少し余裕があったのだ。


そんな中、僕はフカさんにどうするか訊ねた。

すると彼は

「今は登頂への執着心がまったく無い。下りたい。」

と答えた。


僕の待っていた答えだった。笑

嬉しい撤退である。

この状況で、そこへ行く意味をこれ以上見出せなかった。

ふたりはスパッと下っていった。

天狗岳は何回か来ているが
ここから、にゅう中山方面をマジマジと見た事が今まであったかな。
と、感じるくらい、目の前に広がるそれが美しく見えた。



f0167636_056551.jpg



こんなにキレイだったのか。

正直、これを拝めただけでも充分満足できていた。



9時20分。

小屋に戻ると
行きで引き返していた女性が丁度下山を開始する頃だった。

「やっぱり、ダメでした!」

と、我々は彼女に報告した。


またもやここでまったりする。

僕はホットカルピスを注文。

なんだいこの美味さは。
体は蘇った。

・・・・。

この時間にあまり長居するのも申し訳ない空気になったので(笑)
10時に小屋を出発。

あとはササーっと下るのみ。
終盤にシリセードをかまし、しっかり楽しむところで楽しんだ。

11時。

渋の湯に下山。


いつも通り(笑)
山頂へ行かない山歩き。

今回は撤退ではあるが
やはりその状況でも心から楽しんでいた。満足だった。
またひとつ、心に余裕を蓄える事の出来た山行になったと思う。


この後は
「縄文の湯」からの、喫茶「いじわるばあさん」で昼食。
いつものルーティンでしっかり堪能。

最後まで満たされた二日間であった。


おわり



by inouewood | 2015-02-16 01:21 | 山のこと

かまくら祭でボランティアのつもりが


2月9日(月)

今年も行きました。

湯西川温泉かまくら祭のボランティアです。


仕事内容といえば
メインのミニかまくらの点灯や、その他諸々。

指揮してくれるのは顔なじみのガイドさんたち。


そして
この日のボラ参加者は僕と友人のノリカツ名人のみ。

と、いう事で
全員のネジが一気に緩みます。笑

作業開始ギリギリまで
雪原で遊ぶ事にしました。



f0167636_014290.jpg



ホント、いろいろとバカな事やってました。
恥ずかしくて、ここには書けません。

唯一書けるのは
スーパーマン滑降で遊び尽くした事。


f0167636_03344.jpg


ひゅーん。



f0167636_04095.jpg


↑これは軽い事故ね。笑



f0167636_042653.jpg


↑くつろいでる風だけど、一応滑ってます。笑


そして、動画も撮りまくり。
これは滑りながら撮る僕と、下からそれを撮る”べえ師匠”のふたつの動画が
最後にピタリと噛み合う奇跡(?)の同時進行ムービー。






失礼しました。


・・・・。


そして
遊び過ぎました。笑

シャーっと帰って
パパッと作業に取り掛かります。



f0167636_0103126.jpg



さすがに手慣れたもんです。

スパーっと終了。

暗くなると、続々とお客様がやってきます。



f0167636_0114757.jpg



今回は残念ながら連休がとれず、泊まれませんでした。
もう一回くらいボランティリたいんだが、休みがあるだろうか・・・。


・・・・。


そんなこんなで
なんだかほとんど遊んでただけな感じでしたが(笑)
腹筋崩壊するほど笑った一日。

ガイドのみなさん、ありがとうございました。


今日はそれだけ。



~以下、おまけ~
湯西川温泉かまくら祭とは
ボランティア募集中

by inouewood | 2015-02-11 00:25 | アウトドアのこと

Frankenheimaより


ネットショップの方に
エドワードを投入いたしました~。

ご興味頂ける方は下記URLからどうぞ!

https://frankenheima.stores.jp/


今日はそれだけ!!
by inouewood | 2015-02-09 01:59 | 手作りのこと

今年も雲竜渓谷へ


2月5日(木)

毎年恒例の雲竜渓谷へ。

今年もお仕事です。



f0167636_040848.jpg



幻想度をアゲる、ステキな天気です。

今年も土砂の影響で
歩く地点の標高がまた少し上がっています。



f0167636_0414452.jpg



いつの日か
この氷壁・友不知も、土砂で埋もれてしまうのでしょうか。



f0167636_0453996.jpg



先週はまだまだ小さかった燕岩の氷柱も
この一週間でスクスクと育ち、例年並みになりました。



f0167636_0474158.jpg



お仕事なので
雲竜瀑は燕岩付近から眺めるのみ。
そこからはあまり見えなかった雲竜瀑の姿が
良く見えるようになっていました。

良いのか悪いのか、これも土砂の影響です。


・・・・。


さすがにこれだけ毎年歩いていると
ずっと嫌で仕方がなかった長い林道歩きも
些か楽に感じました。

慣れって、怖いモンですね。


ではまた。
by inouewood | 2015-02-07 01:00 | 山のこと

エドワード増殖中


一向に増えませんでしたが
なんとか10体。



f0167636_1162640.jpg



あともうちょっと作ったら
ネットショップのほうへ…。


今日はそれだけ。



by inouewood | 2015-02-03 14:31 | 手作りのこと

映画 『6才のボクが、大人になるまで』 はどうだ


やっと観れました。

こちら栃木ではだいぶ遅れての公開であります。



f0167636_2282876.jpg



いやぁ、12年ですよ。
企画したエネルギッシュなR・リンクレイター監督を、僕は拝みたい気分です。
この映画、年に1回、1週間だけ集まって撮影を行う。それを実際に12年続けて作られたわけです。
しかも、最初からシナリオが出来ていたわけでなく、1年に1回話し合って決めるというスタイルだったそうです。
だとしたらどこかで「今年くらいはちょっと派手な展開でいこうよ!」なんて気まぐれも出てきそうですが、描かれるのは本当に普通の生活です(笑)。だからこそ生まれるリアル。僕にはそこが逆に痛快で痛快で。

この映画の偉業のひとつは、何よりも誰一人欠けることなく完遂した事ではないでしょうか。
そういった意味でも俳優さん達に恵まれたのであろうこの作品ですが、なんていってもメイソン少年を演じたエラー・コルトレーン君の奮闘、これはやはり外せませんよね。このフィクションと共に、彼の少年期(BOYHOOD)も同時に捧げた映画なわけです。そんな彼演じる6才だった少年が18才になり青年期へと突入するまでを皆で”暖かく”見守る映画なんですね。当たり前なんですけど、成長していく男の子がいずれも同じ目をしているんですよ。これはとても不思議な感覚でした。そして地味~に親父に似ていく描写がとても憎い(笑)。妙に説得力があったのはこの実際の成長を利用したからだと思っておるわけです。

お次は親父役のイーサン・ホーク。これはもう間違いないですよね。リンクレイター作品と言ったらやはり彼。それだけに「一人だけやたら”素”っぽい人がいるなぁ。」なんて感じたのですが、もちろんそれはホーク氏でした(笑)。彼の12年の中での変化もとても大きな役割を担います。(一つだけネタバレなのですが・・・)終盤に彼がハイスクールを卒業したメイソン君にちょっとしたアドバイスを送ります。そこでメイソン君がすかさず「で、要点はなに?」と問うと、彼は「要点なんかねーよ(笑)!!」と一言。いい加減っちゃいい加減なんですが(笑)親父の息子に対する願いと彼の送ってきた人生がこの一言に凝縮しているわけです。どんなに説教臭い映画よりもよっぽど響くセリフだなぁと、感慨深くなったもんです。

母親役のパトリシア・アークエットも忘れてはいけませんね。最初に12年前の姿を見て「さすが、あんまり変わってないなぁ。」なんて思ったわけですが、それもそのはず、僕の中でパトリシア嬢のイメージは10年前くらいで止まっていたわけですね(笑)。なんだそーいうことか。と、そんな事はドーデもよくて、時が経つにつれて彼女もいろいろな意味で貫録が増していきます。その変化はまさに”メリル・ストリープ化”といったところですね。子供と仕事に必死に打ち込む姿にホントに「ご苦労さま」と声をかけてあげたくなりました。これは親父のイーサンにも言える事なのですが、子供たちの成長を描くという事は同時に親たちの衰えも描かれるという事。そんな彼らの姿を見て「時というものは・・・」なんて、鑑賞後にひとり浸るわけです。

最後に、時間だけみると165分という長い映画ですが、正直全然長く感じませんでした。むしろもっと長くても良い。それくらいハマりました。でも「実際に12年・・・」云々の事情を知らずに観たら、ここまでハマらなかったかもしれませんね。
そんなこんなで、製作面のバックボーンを知る事でより楽しめる、なんだか新しいエンタメを体験した印象でした。

改めて、「映画って凄いなぁ。」と、思わされた一本です。


<追記>
パトリシア嬢はおそらくアカデミー賞助演女優賞獲るでしょう。
もし獲らなかったら・・・まあ何も起きません。

・・・・。

失礼しました。
by inouewood | 2015-02-01 00:39 | 映画のこと