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北アルプスに抱かれた日 【DAY1】 旅のはじまり


「北アルプスをフラフラしたい。」

かねてからの願望であった。

これまでは3連休以上がとれない仕事だったため、それは夢のまた夢。

そんな状態が気付けば6年。その間、3泊以上の登山は一度もなかった事になる。


そして、一旦フリーになった今年。

真っ先に計画を立てた山行は勿論・・・


・・・・


旅の目的地は北アルプス・雲ノ平。
それを取り巻くどの名峰よりも、私の一番の興味はその「日本最後の秘境」と呼ばれる別天地。
そこだけはどうしても自分の目で観てみたかった。

同じタイミングで仕事を辞めた同僚と、5泊以上で計画を立てる。
計画を立てると言っても、もちろんそこは私。超絶ざっくりである。


・・・・


数週間後。

そろそろ話を詰めようと、同僚に連絡を取るも

返答がなかった。


そうか。

私は、無理に問い続ける事はしなかった。


・・・・。


7月7日(水)

私はひとりで新穂高に来ていた。

5時50分。
隣に車を停めた登山者が、僕の車にゴン!と、ぶつかる音で目が覚めた。
車内で寝ていた僕の存在に気付いたその登山者は、軽く会釈をして引き続き準備に勤しんでいる。
深夜に着いた時は何も無かったその駐車場が、いつの間にか鉄の塊で埋まっていた。


・・・・


ルートをどうとるか、ずっと悩んでいた。

理想は新穂高から入山して、立山に下山する夢のルート。
しかし悩みの種は、新宿~新穂高間を直通するアルペン号がこの時期まだ走っていない事だった。
直通以外だと乗り換え条件が非常に面倒臭く、私の性格では不可なのである。
車で行って回収する方法も考えたが、お金も時間もかかる、尚且つひとり。
こんな面倒臭い事はないので、もちろんこれも却下となった。
そして結局、マイカーアクセスからの新穂高ベースで周回するルート計画に落ち着く事になった。

その計画の詳細はこうである。

【Day1】新穂高-双六小屋
【Day2】双六小屋-双六岳-三俣蓮華岳-鷲羽岳-祖父岳-雲ノ平
【Day3】雲ノ平-薬師沢-太郎平小屋(薬師峠)
【Day4】薬師峠-太郎山-黒部五郎岳-三俣山荘
【Day5】三俣山荘-(巻道)-双六小屋-笠ヶ岳山荘
【Day6】笠ヶ岳-(笠新道)-新穂高

5泊6日のテント泊。
あくまでも予定であり、計画を立てた時からこの通りに事が進むなんてちっとも思っていない私である。
というか、それが私。

かくして
7時20分に、私の山旅は始まった。


・・・・。


今回、45リットルのザックが相棒である。



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【TERRA NOVA】 VOYAGER45

重さはなんとか14kg未満に抑えたのだが、かなり詰め込んだ状態。
背負った感じは完全にキャパオーバー気味で、早くも若干の後悔が滲んでいた。
(前置きしておくが、私はウルトラライトの人ではない。)
50リットルのグレゴリーザックもあるのに、なぜこのザックをチョイスしたのか。
実際のところそれは私にもよく分からない。
それでも食料はかなりギリギリの量で、「極力、山小屋の売店を頼ろう」作戦な私である。



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長い林道歩きを終えると、地味に傾斜のある登りに。
序盤はかなり良いペースで登っていたのだが、久しぶりの重い荷物が私の肩を襲う。
鏡平山荘前まであと少しのところで徐々にペースダウン。


12時5分

鏡平山荘。



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小屋開け前という事で、辺りはまだ静まり返っていた。

鏡平から眺める槍ヶ岳がキレイだと聞いていたのだが
残念ながらその全貌を拝む事は出来なかった。



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そこから弓折岳はそこそこの急登で、完全にバテる。
というか、一向に体が重さに慣れない。といった方が正しいか。



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それでも、双六小屋が見えてくると、湧き上がるテンションと共に体も軽くなった。
当然そこではセルフショットでそれなりの時間を費やす事になる。



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・・・・。


15時15分

双六小屋。



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休憩を除くと、ほぼほぼコースタイム通り。
とはいっても、ここまでの一ヶ月間は仕事で登山が続いていた事もあり
(いくらか脚力がアップしてるんじゃないか・・・)と、思っていたのだが
この結果を受けて自分はごく普通の脚力であった事に肩を落とした。


・・・・。


テント泊の受付で小屋へ入ると、受付嬢にある事を伝える。

数分後。

「ウッドさーん!」

と、聞いた事が無いのに聞き覚えのある
そんな不思議と親しみのある声が小屋の奥から響き、ひとりの女性がやってきた。
山インスタグラムで有名な当小屋の若女将・カナさん。
友人の友人。そんな繋がりでお互いの存在は知っていたので、話はスルスルと進んだ。
私がインスタ上でバカな写真を撮っている事も知っているので

「何か撮りますよ?」

と、言ってくれたのだが
あくまでも仕事中である彼女を巻き込むわけにはいかない、という自制心が働き
それは下界で会った時のために温めておく事となった。

彼女は夕ご飯担当のため15分ほどしかお話出来なかったが、とても実りある時間であった。



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ちなみに上の写真。
ふたりの首の角度がシンメトリーであることは
何の打合せもない偶然である。


・・・・


テント場に戻ると、風がいくらかある。
風が強いとは聞いていたので、最近使用頻度の多いワンポールテントは止めておいた。
BIG AGNESのフライクリークでこの旅を乗り切る事にする。

夜はポールが大きくし撓るほどの強風となった。



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深夜。

風は止んでいた。
天気予報ではこの後、一時的に天気は回復する予定。
最近は星空を見る事すら億劫に感じるほどの面倒臭がり度満点な私だが
テントが結露していなかったので(基準そこかよ)、室内から顔を出してみる。

空は満点の星空。

黒い空より輝く星の面積の方が多いのではないかと錯覚するほど、見事な星空だった。
(写真では伝わりません)



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後から小屋のカナさんに聞いて気が付いたのだが、この日は七夕。
そんな特別な日に、空を掛ける天の川をひとり堪能していたわけだ。


(これは、良い山旅になりそうだ。)


この時は当然、そう思っていた私である。


・・・・


つづく


by inouewood | 2016-09-19 22:57 | 山のこと

北アルプス。フラフラ。


7月7日~7月11日

北アルプスをフラフラしてきました。


新穂高発、新穂高着の5日間。


双六岳から三俣蓮華。



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三俣から黒部源流経由で雲ノ平へ。



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三俣に戻り、巻道で双六帰還。



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そこから笠ヶ岳まで足を伸ばし、日の出を拝む。



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いろいろありました。

ざっくり言うと

日程を一日端折り、ルートもだいぶ端折りました。

雲ノ平で嵐に遭いました。

後半は面倒臭くなって、小屋泊にしました。

さすがは私。非ストイックな山旅。


最高の経験でした。


今回は久々にレポにしたいと思います。


詳しくは後ほど


by inouewood | 2016-07-21 22:13 | 山のこと

最近の私の山


またまたご無沙汰でした。

最近はというと
相変わらずネイチャーガイドのお手伝いと
自宅に籠ってミシンをカタカタ言わせる日々でございます。


春から初夏にかけて
山はそこそこ行っておりますよ。


栃木の隠れ名山・中倉山。



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ここは4月5月と2回登ってました。
2回目はプチバリエーションだったのでなかなか疲れましたね。


・・・・


そして、瑞牆山でテントゴロゴロ。



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ここのテン場では、テントをキツネに破かれるという珍アクシデントあり。笑


・・・・


さらに、ご存知・八ヶ岳。



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でもそこは私ですよ。当然赤岳は行ってません。

目的はツクモちゃん、ただそれだけ。
それだけのために展望荘に泊まりました。笑



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きゃわいいですね。


・・・・


他にも、仕事絡みで日光白根山に太郎山に那須岳。
日光栗山エリアで沢歩きなんかもしてました。


とまあ、そんな感じです。


ぼちぼちコチラも復帰して
更新頻度を上げていきたいと思いますので
今後ともどうぞよろしくお願い致します。笑


今日はそれだけ。



by inouewood | 2016-06-27 12:57 | 山のこと

無計画 around北ヤツ~八子ケ峰と霧ヶ峰~

3月13日(日)

朝。

白樺湖の某駐車場で目が覚めると、なかなか天気は良かった。

目の前には蓼科山がドン。
昨日は全く見えなかったからか、それはいつもより大きく見えた。

(これは行くべきだな。)

と、車を走らせた。


・・・・。


8時

すずらん峠駐車場。

僕が入った後に続々車が入ってきて
その10分後には満車になった。



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全ての人が蓼科山の登山口へと向かう。
僕の行先はその向かいにある八子ケ峰である。

そう。蓼科山がキレイだったから、蓼科山を見に行くのだ。
このチョイスがどうも僕らしい。

まあ、そうは言っても、
実は午後から霧ヶ峰で人と会う約束を急遽入れたので
お昼前には下山していなければならないのだ。
そういう意味でも、この山はとても丁度良い存在だった。


急登を20分も登れば、展望抜群の稜線に出る事が出来る。

振り向けば



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蓼科山ドドンである。


ドバっと広がる雪原。やはり雪は少ない。

その先にはアルプスの山々。



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誰もいない。

展望、独り占め。


八子ケ峰東峰から南アルプス。



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稜線もなかなかキレイ。

八子ケ峰西峰はまだまだ向こうだ。



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歩くのが気持ちよさそうだなと、いくらか進んではみたが
途中でスキー場のBGMが聞こえてきた途端、モチベーションが落ちた。笑

西峰まで行かず、そのまま引き返す事にした。

いいだろ?蓼科山と北横岳ブラザー。


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目の前に見えるのは南八ヶ岳。
赤いやつは心霊ではありません。



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ヤバい。
むちゃくちゃ堪能してる。



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最高に気持ち良い時間だった。
ここは是非、雪が多い年にスノーシューで来たい。

・・・・。

サッと下山したのは11時。

そのままお友達と合流するため。車山高原スキー場へ向かった。

・・・・。

その1時間後には

こうなっている。



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ペンション経営をしているお友達夫婦は
冬になるとテレマークスキーのガイドもしている。

「え、やるよね?」

みたいな感じであれよあれよとこんなモノを履いてみたのだが
僕はテレマークスキー初体験である。

しかも
「ウッドさんなら、革靴だよね。」

みたいな感じで、クラシックブーツを履かされたわけだ。


結果は



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もちろん、こうである。

いや難しい。

普段はへっぽこファンスキーヤーの僕。
全くの別次元でビビりまくりコケまくり。

こんな不甲斐ない僕に
付きっ切りだった奥さんにはホント申し訳ない限り。

まあでもいつかはテレマーク!とは思っていたので
そのきっかけをくれたのは大変喜ばしい事である。


14時前にギブアップすると
彼らのペンションへ向かう。


まだお客様がいた時間からお喋りに付き合ってもらって
とうとう18時頃まで居座ってしまった。


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Colomode ゲストハウス

美味しいフレンチと豊富なワインを愉しめる、ステキなお宿です。

お互い中日ドラゴンズファンなのに
野球の話をするのをすっかり忘れてた。笑
それくらい話は尽きなかった。

そんな、佐藤さんご夫婦。



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鉱治さん、かおるさん
ありがとうございました。

・・・・。

どうも気分が良くて仕方なかった僕は
そのままほぼノンストップで3時間の帰路につきましたとさ。


おわり
by inouewood | 2016-04-04 01:46 | 山のこと

無計画 around北ヤツ~北横岳~

3月頭に
湯西川・川治でのガイド生活も終わり、自由人となっている私。

それ以降、数日家に籠っていると、どうもムズムズしてきてしまい
11日の夜に急遽パッキングして家を飛び出した。


・・・・。


3月12日(土)

夜中のSAで眠りに就くまでは、まだ唐松岳か北横岳かで迷っていた。
目が覚めると、やはり計画性が無さすぎる事、ソロである事を考慮して
いつもお世話になっている八ヶ岳エリアに車を進めた。


スキー場に着いた時はがっつりガスガスだったので
(ああ、今日はダメか・・・)
なんて思っていたわけだが、ロープウェイで上まで上がると
辺りはとんでもないくらい青い空だった。



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土曜日。さすがに人が多い。
これまで休みは基本的に平日だったので、やはり人混みに強烈な違和感。


冬の坪庭は何度見てもキレイだ。
ホント、ここだけでも満足できてしまう。



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北横岳方面へ進路をとり、登山者をごぼう抜きしていく。
ソロだとこれだからダメだ。
本当はゆっくり登りたいんだけど、なんか、こう、人も多いし。
人がいない地点に早く行きたくなってしまうんでしょうかね。



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1時間20分ほどで山頂に。
ここも人が多いので、ちょっと息を整えたら大岳方面に行ってみる事にした。
だが、トレースがない。ラッセル続きは嫌なので、様子を伺いながら私は人混みから消えた。
5分も歩くと、目の前に大岳がドンと広がった。
北横山頂からだと見えないので、ちょっと得した気分だ。

この辺で駆け下りるセルフでも撮ろうと、
セッティングして走り出したら

そのタイミングで腰までズッポリハマるという奇跡。



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おいしい。と、思う反面
右足が抜けずに手こずっていた時間は流石に冷や汗だった。

これを受けて
私はあっさり引き返した。

・・・・。

北横岳ヒュッテまで戻ると、七ツ池に寄り道。
人がいなかったので、ここでお昼ご飯を。



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その後、人が入ってきたのは一組のご夫婦だけ。
彼らがランチタイムを終えてササッと引き返していくと
私は撮影タイムに突入。

最近、インスタグラムで流行って(?)いる
雪原でイナバウアー。
の、はずだったのだが
どうしてもマトリックスになってしまう私。



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そこそこ枚数は撮ったのだが、ここでは一枚だけにしておこう。

・・・・。

さて、ここで時間を使いすぎてしまったわけだが
この後は縞枯山でもピストンしようと、坪庭まで降りて縞枯山荘方面へと向かった。
おそらく多くの人がその2つのルートをセットにしているのだろう。

分岐となる雨池峠までくると、思いのほか時間がなかった。
それでも、行って戻ってきてもロープウェイの時間には間に合いそうだった。

でも、いろいろ考えていたら、なんだか面倒臭くなってしまい
結局ここでも引き返す事にした。

この辺はさすが、私である。笑



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山頂駅に戻ったのは14時30分。

帰りのロープウェイは登山者で満員という異様な光景だった。
10年前くらいに来た時は登山者なんてほとんどいなかったのに・・・。



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さて、下界に戻るとその後の行程を考えていた。

一応日帰り予定で、衣類なども一日分しか持ってきていない。

でも、思いのほか雪の量もあって、なんだかこのまま帰るのがもったいなく感じていた。

霧ヶ峰に住んでいるお友達に連絡をとり、情報収集してみると
気持ちは完全に「もう一日・・・」であった。

なんだか久しぶりの無計画旅だなぁ。

白樺湖で車中泊。

がっつり読書するつもりが、21時には寝てしまった。


つづく



by inouewood | 2016-03-23 01:19 | 山のこと

今年も雲竜

再びご無沙汰です。

最近は完全にインスタグラムがメインです。
だから何だって話ですが
こちら、湯西川温泉にて助っ人の合間に
雲竜渓谷ツアーのガイドもやっておりました。


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今年は例年と立場が違うので
それはそれで新鮮なわけですね。


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氷柱は例年より小さかったわけですが
まあこればっかりは仕方がないですよね。


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まあでも、何回来ても良いとこです。
それは間違いなし。


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雲竜ツアーの全日程終了しましたので
現在は湯西川温泉一本で
バリバリブイブイいわせてます。笑

続・湯西川ライフはまた後ほど。


ではまた。

by inouewood | 2016-02-13 22:12 | 山のこと

迦葉山はガスの中


12月14日(月)

一週間前に
知人と山へ行く事が決まったのだが
どうやら行先は私に委ねられらたらしい。


2年前から行きたかった山がひとつ。

群馬県の迦葉山。

地味に遠く、歩行時間も2時間ちょっとと
ソロで行くには全てが中途半端だったのでなかなか行けず。

(せっかくだ。この機会に行っておくか・・・。)

その2年前に登っている友人が
「あれはビビる。」と、絶賛していた和尚岩という巨岩にもようやく会える。

・・・・。

当日。

降水確率は10%で、曇り時々晴れな予報だった。


現地に着くと




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予想外の雨。

続きを読む
by inouewood | 2015-12-20 23:55 | 山のこと

高原山 ナイトアイロニング


前回のつづき



彼は2年振りのアイロニング。

やりたくて仕方がなかったカジさんのために用意した舞台。

いいよー。




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そして、どこからか現れるオーディエンス。




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世界中で知名度が上がり続けるエクストリームアイロニング。


そのマニアックな世界で

オーディエンスまで表現している人間は

我々だけではないだろうか。




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キム兄のオーディエンスにかける情熱もとにかく熱い。

言ってしまえば
僕同様、彼の目指すところも完全に間違っているのだ。笑


そして・・・




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まさかのオーディエンス2人目登場。笑

そんな、リアル夫婦の高モチベーションにはもう感謝しかない。


・・・・。


さて、今回はあまり時間がない。

駐車場で待機組を待てせているのだ。
下山開始のリミットは23時だった。


アイロンのアイデアを捻り出す間
僕も3年振りにアイロニング。




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もはや、アイロンをかける気すらないポージング。


いやそれにしても

夜景がキレイだ。


・・・・。


その後は冷えた体をスープやコーヒーで温める。

いつしかネタを考える事も忘れ、いろいろと談笑していると

ハッ!!とした時には既に

23時20分を回っていた・・・。


あかん。




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チャキチャキと撤収準備をして

スパッと下山。


0時30分


「だいぶ待たせちゃったかなー。」

なんて話ながら下山すると

どうやら待機組はまだまだ写真撮影に熱を入れていてようだった。


それもそのはず。

少し前に明るい月が沈み
空の星がとんでもない事になっていたのだ。

むしろこれから!といった感じだった。


八海山にいた時とは比べものにならないほどの星。




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我が県で、こんなに手軽に満点の星空が拝めるなんて
みんな想像もしていなかった。




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これは、みんな連れてくるべきだね。

そんな話をしながら写真を撮りまくっていると
時間は1時を回っていた。


・・・・。


最高だった。

こんなにナイトハイクが楽しいものなんて
もっと早くに気付くべきだった。

でも今回はナイトアイロニングの実験も兼ねていたから
余計に満たされたのかもしれない。


これは間違いなく、恒例行事になるだろう。


そんな想いを各々が馳せながら
眠い目を擦り帰路に就いた。



おわり
by inouewood | 2015-12-04 23:55 | 山のこと

高原山ナイトハイク


11月20日(金)

初めてのナイトハイクへ。

「星が見たい。」という要望を受けた時に
真っ先に思いついたフィールドが高原山でした。


19時30分に現地集合を呼びかけると
全員が集まったのはその1時間後。
見事なまでに全員が遅刻という、もはや安定のゆるさです。




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天気予報では曇り。
出発時は小雨も降る中、半ば諦めムードでしたが
現地に着くと星バンバン出てます。
まさかの晴れです。




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出発したのは21時。
しかも、駐車場で待機して星撮影する部隊が急遽加わったので
彼らを待たせないためにタイムリミットは3時間に。


ヘッドライトひとつでも充分歩きやすく
樹林を抜けた時の解放感もたまりません。




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上を見れば星、星、星。




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この日は八海山神社まで。

今回の我々の欲は
とりあえずナイトハイクが体験出来る事。
満点の星空を堪能する事。

それだけであれば、山頂は必要ありません。

ここも”もったいない登山”です。



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そして、もう一つの欲。




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久しぶりに

やってます。笑



つづく
by inouewood | 2015-12-02 12:05 | 山のこと

白根山でおもてなし



11月13日(金)

青森県からの客人を
我が栃木の山へご案内。

と、いう事で
日光白根山へ行ってきました。




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メンバーは3人で、僕と客人。
そしてもうひとりは知り合ったばかりの豆腐屋さん。
トレランもやる最強の豆腐屋さん。


ルートは
菅沼口から山頂~五色沼を周回するルート。


弥陀ヶ池から山頂へ向かうのは実に10年振り。


山頂行かず五色沼とか
ロープウェイからの山頂とか

過去5回くらいはそんな感じだったんだなぁ。




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最近まで全く知らず
ずっと気になっていた場所にも立てました。




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からの・・・ギュン!!




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失礼しました。


いやそれにしても
この山ってこんなに良かったんだっけなー。

何て事に今更ながら気付くわけです。




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おそらく
ここに登って晴れたのが初めてだと思うのです。

それくらい新鮮な眺めでありまして。




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この山に嫌われ続けて約10年。

良いモノ見させてもらいました。




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ここから五色沼までの荒野感も相変わらずツボ。

やっぱりここで避難小屋泊もしてみたい。




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五色沼ではゆっくり出来なかったけど
ここは何度来ても僕の魂を揺さぶるわけです。




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そんなこんなで
後半は客人の電車の時間もあってやや駆け足に。

でも、終始気分の良い山歩きでした。

なんというか
今回のお二人にはいつもと違う雰囲気を味わわせてもらったような感じで
それがなんとも心地良かったんでしょうね。




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それでは白根さま。

さようなら。



今日はそれだけ。
by inouewood | 2015-11-25 23:55 | 山のこと