豪雨に対抗した折り畳み傘と悲しい男


木曜日はとんでもない豪雨だった。
日本各地が泣いていた。

店から出たときに僕らはその豪雨に気付いた。
僕たちはお店からマイカーが停めてある駐車場まで10分ほど歩かなくてはならない。
あまりの土砂降りに皆の表情は曇っていた。

僕はというと、バックに忍ばせていた折り畳み傘を手に取り、傘を忘れた同僚に自慢していた。
驚異の軽量・コンパクトで魅せるそいつを存分に見せびらかしていたのだ。
しかし、なにげに僕はその傘を広げたことが一度もなかった。
いよいよ君の出番だ。

僕はバサッと傘を広げて、走り出した!

オマエの底力、見せてやれ!!












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無駄な抵抗!!

この小ささはまさに予想外!!

傘持ってない方の肩まであっという間にビショ濡れー!

駐車場に着いた時には、肩から下はズブズブに濡れていた。
それはまさに、洋服のままプールに入り、上がってきたようだった。

車内でパンツ一丁になり、暖房をガンガン効かせて1時間の帰路についた。



軽量・コンパクトが度を越えると、まったく役に立たないことを思い知った僕は、
今再び、
傘を探している。
by inouewood | 2008-08-30 00:34 | アホなこと
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