烏帽子岳 雲と月 PART2


PART1はコチラ


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三角点。

ここの紅葉は

おばさまたちの言った通りだった。




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2回目のおにぎり休憩もそこそこに再び歩き出す。

そこを少し超えると、辺りは少しずつ展望が効くようになる。




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烏帽子と南沢岳へと続く稜線も。

チョビッとだけ烏帽子の角も見えている。




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13時30分
(4時間40分経過)

【3】




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13時56分
(5時間6分経過)

【2】




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14時17分
(5時間27分経過)

【1】

ん、コレ1だよね・・・。




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気が付けば三ツ岳がすぐそこまで迫っている。

この山容は見事だ。




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前半は体が比較的好調だったので
(これは案外、楽勝かもな。)
なんて思っていたものだが、後半は下半身がしっかりバテバテだった。

そんな甘いもんじゃない。


そうこうしていると
目の前にはようやく前烏帽子岳が。

ここまで来れば・・・




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14時42分
(5時間52分経過)

烏帽子小屋。

ホッと一息。

ここまでの行程を、3時間台でこなしてしまう人がいるんだから、たまげる。



受付を済ますと、どうやらこの日は殆ど人がいないらしい。




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小屋から南へ少し歩くとテント場がある。

目の前には見事なまでに三ツ岳。




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段々になっているテント場の上部には2張りの先客。

僕は三ッ岳が見える中間あたりに設営する事にした。


この日はワンポールテントをチョイス。

いくらか上手く張れるようになったが、まだまだピシッと張るには時間がかかるな。




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この日は最終的に5張り。
正直、自分しかいないのでは、なんて思っていたのでなんだか多く感じてしまう。


さて、この後は夕陽が拝める時間までテントでのんびり。

座椅子にガバッと腰掛けておつまみを消費する。




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日の入りが16時30分頃という事で

前烏帽子岳にその時間に到着するよう出発する。

夕陽に染まるオベリスク。僕が観たいのはそれだ。




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なんだかどこかで歩いた事ありそうな稜線だ。

ただ、それは美しい。




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前烏帽子への最後の登りで

お目当てだった鋭い角が姿を現す。




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16時20分

前烏帽子岳。

眼前に佇むオベリスクの全貌を目にした瞬間
時が止まったかのように僕も立ち尽くした。




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予想を遥かに上回ってきた、その神々しいまでの見事な山容。

それはまるで、霊山・立山の前衛部隊。まさに神の僕。

あぁオベリ様。




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そんな烏帽子岳と、共に門番の如く佇む南沢岳。

そして、その鞍部に広がるのが烏帽子田圃。




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その美しい庭園チックな光景。
これも見たかったモノのひとつである。


・・・・。


僅かに出ていた陽は、いつの間にか雲の中へ。


「夕焼けオべリ様が拝みたい。」


そんな期待と共にやってきたこの地。

もう少し、頑張れ。

日の入りまではまだもう少し時間はあった。


しかし、陽が隠れると同時に風は強さを増し
ダウンを羽織っている体をいとも簡単に冷やしてくる。

「こりゃ、もたない。」

・・・・。

陽が落ちる方角の山々には雲が滞積している。どちらにしてもダメか。


・・・・。


僕はあきらめた。

ただ、このオベリ様が拝めただけでも充分満足感に浸る僕であった。


さて、烏帽子岳の頂上に行くかどうかという話だが

全くそんな気になれなかった。

僕のような人間があそこに登ったら罰が当たるんじゃないか。

本気でそう思っていた。



さようなら、また明日きます。




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去り際にセルフを。

これを何回も繰り返し、ハァハァしている。

いったい、どこに力を入れているのだ。




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・・・・。


そんなこんなで遊んでいると

まさかの事態が発生する。





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太陽ギンギン。


なんて事だ・・・。

待っていれば、観れたのか・・・。




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硬直する男がひとり。


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つづく
by inouewood | 2015-10-11 23:55 | 山のこと
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