鳥海山 ~ネバーエンディング・ストーリー~ PART2


PART1はコチラ


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いったい、サーファーに何が起きたのか。


そして彼は

冷たくないのか。



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冷たかったようだ。



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サンッ!と跳ね起きた彼は

そのままザックを背負って歩き出した。



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ちなみにこの時
僕も上裸になる事をサーファーに強要されたのだが
やんわりと拒否している。


・・・・。


長い雪渓歩きも終わり
次に待ち構えるのはそこそこの急登。

ひんやりとした冷気は去り、熱気がムンムン。



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あんなにしんどかった雪渓が恋しくなるなんて。
複雑な心境である。

振り返れば
歩いてきたそんな雪渓たちが我らを見送る。



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ちなみに
サーファーは

雪渓歩きの終了と共に衣類を身に纏い

通常のマコちゃんへと戻っている。



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この日のピークまであと少し。




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15時5分

伏拝岳。



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ここは最高峰の新山(2236m)を取り囲む外輪山のひとつ。

東へ回り込みつつ1時間ちょっと登れば、その最高点に立つ事は出来る。


残念ながら僕たちには時間がなかった。

とはいっても、計画通り。

ここが今回のピークとなる。



新山はガスの中だった。



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この山、山頂直下にも小屋がある。

ならばその御室小屋に泊まれば良いだけの話なのだが
この日の僕の興味はそちらに全く向いていないというのが本音だった。


山頂よりももっと堪能したい場所がある。

そこを中心に計画を立てていた。


毎度の事だが
僕にとって登頂という行為はたいして重要なものではない。



まあ、そーいう事なんですよイワベンケイさん。



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花と戯れていると
いつの間にか核心部がクリアになっていた。




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よしよし。
この山容が拝めれば、僕はもうそれで充分なんだ。

とりあえず今日は、ここに思い残す事はない。



個人的メインの鳥海湖方面へ。



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さあ、行こうか。





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この稜線歩きもまた堪らないわけだが

ひとつ越えると
そこはまた違う山域であるかのように姿を変える。


独立峰にしてこのスケール。
鳥海山、恐るべし。



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16時45分

七五三掛。



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ここから更にペースが遅くなる。

なぜなら
この先からのお花畑指針が、とんでもないくらい振り切っているからだ。



まず現れるのは

イチゲ。



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そこかしこに


イチゲ。





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つづく
by inouewood | 2015-07-22 01:20 | 山のこと
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