神津島の4人 【2日目:天上山 ③不動池と下山、その後】


【1日目:合流と弾丸観光】
【2日目:天上山 ①仙台池と裏砂漠】
【2日目:天上山 ②裏砂漠と表砂漠】




表砂漠にて。

もちろんここでも休憩をとるわけだが
今度はちゃんとした食事休憩だ。

『藤谷ベーカリー』で大量に買い込んだパンを一気に消化する。



f0167636_958949.jpg



さて
既に”もったいない”ゲージが溜まってしまっている私。

「実はもう、お腹いっぱいなんですよね。」

と、僕は正直に皆に伝えた。


すると

「実は、俺もなんだ。」

と、キム兄。

さすがは”もったいない登山”提唱の同志。

その精神を忘れる事はない。


・・・・。


そんなこんなで過ぎていく表砂漠の時間。



f0167636_1019443.jpg



まだまだ先は長い。

12時30分に再開。

最高地点へ寄り道して不動池を目指す。



f0167636_10204188.jpg



そう。
ついさっきまで、本当に最高地点へ寄る気はなかった。
キム兄もカジさんも。

それくらい我々にとって山頂は特別なものでもなんでもないという事で。
もう、これだけ満たされてしまったら、そこは必要ないのだ。



f0167636_0262523.jpg



しかし
今回は”もったいない登山”に何ひとつ免疫のないオキさんがいる。

「最高地点は行かせてよ!」

無理もない。むしろそれが普通だ。

人に我々の価値観は押し付けない。
それが”もったいない登山”のポリシーでもある。

今日は、彼のために最高地点へ”寄り道”するのだ。



f0167636_027268.jpg



実際
最高地点に着いても、山頂標の写真すら撮るのを忘れていた。

そこで唯一撮った写真は
思いのほか高所に位置していて驚いた神津島空港のそれだ。笑



f0167636_0352688.jpg



再び最高地点分岐にまで戻る。

不入ガ沢方面に行けばすぐに下山口なのだが
本来の目的通り、不動池方面をグルッと回る事にする。

最高地点を拝めたオキさんもご満悦だ。



f0167636_0284181.jpg



13時

不動池。



f0167636_0293171.jpg



ここはパワースポットでもあるらしい。

あまりそれに縁のない僕はここでたっぷりと拝んだ。

その後にやってくるのは、猛烈な寂しさ。

それは、ここがパワースポットだからか。
それとも、山旅の終わりを意識したものか。

答えは、神のみぞ知る(大袈裟!)



f0167636_0295116.jpg



後は大きく円を描くように歩き、下山口を目指すのみ。


相変わらず目の前に広がるのは、呆れるほど美しい大自然。

気分はもはやウィルダネス。

最高のトレイルだった。



f0167636_0304150.jpg



13時40分

不入ガ沢。



f0167636_0315170.jpg



さようなら山頂。



f0167636_0321572.jpg



一気に高度を落とすと
そこはようやく島らしい樹林歩き。



f0167636_0323725.jpg



そのまま登山口を抜け、歩いて宿まで戻る。

15時15分頃

個人的メインイベントは終了した。


・・・・。


さて
我々の2日目はまだまだ終わらない。

30分ほど休憩すると
荷物を入れ替えて今度は神津島港へ向かう。

お次は釣りである。



f0167636_0325488.jpg



僕はといえば
もちろん30分ほどで飽きてしまい、プラプラしていた。

暗くなっても続けるメンバーをよそに
18時を回った頃、皆が釣った魚を手にひとり宿へ引き返した。

お母さんは快くその魚たちも料理してくれた。


夕食時間を少し回った頃に皆も帰ってきた。

魚づくしな夕ご飯で腹一杯にすると
男たちは再び神津島港へ。

彼らの戦いはまだまだ終わらない。



f0167636_0331443.jpg



結局、これもすぐに飽きてしまった僕は
21時前にひとり宿へ引き返した。

部屋で横になっていると
23時頃にオキさん、深夜にキム兄とカジさんが戻る音を聞いて
僕は一足お先に眠りに堕ちた・・・。


-つづく-
by inouewood | 2014-10-25 10:19 | 島のこと
<< 神津島の4人 【3日目:ゆうゆ... 神津島の4人 【2日目:天上山... >>