-1日目その1:主に撮ってます- -1日目その2:高見石小屋の悲劇- 2日目。 8月28日(木) 美ヶ原。朝。 外は相変わらずの霧。 空気を吸いに車を出ると、すぐに戻りダウンを纏った。 (いかん。今日もダメか。) この日の予定は 美ヶ原ではなく霧ヶ峰。 とりあえず暖かい飲み物を買って目的地に向かった。 8時10分 霧ヶ峰・車山肩の駐車場。 まあ、今日はこんな感じだろう。 もう少しだけガスが抜ければ行こうと、車中で待機。 結局 40分ほど粘ってみたが、ガスは一段と濃くなってしまった。 さすがにこれでは気分が乗らず、引き返すことに。 残念だけど、仕方ない。 ・・・・。 車を走らせると 八島湿原付近はガスの影響がない事に気付く。 ならば八島湿原だけでも散策しようと、車から降りた。 ・・・・。 って、向こうもガス抜けてるじゃないか!! なんだよなんだよ。 もうちっとだけ待ってれば良かったんじゃないか。 こうなったら戻らずにはいられない。 すぐに車へ引き返し、再び車山肩へ。 再び歩き始めたのは 9時40分。 これよこれ。 この感じを味わいたかったのよ。 霧ヶ峰は冬に一度スノーハイクで訪れたのみ。 夏は初体験だった。 その時の蝶々深山の美しさを忘れた事はない。 ここはもう一度訪れたいと強く思っていたのだが あれからもう8年も経ってしまったな。 ここの風情は相変わらずツボで。 当然のように セルフをかましておこう。 思いのほか お花が沢山咲いていて、なかなか進ませてくれない。 お花の写真は次の日記にでもまとめる事にしよう。 10時30分 蝶々深山の山頂は広い。 雲が無ければ、この先はどこまでも続いていきそうだ。 (※セルフ) このまま引き返し、車山に寄って帰るつもりだったが ここから見た山彦尾根方面が美しく、ちょっとそちらへ寄り道。 景色が全く違う。 こちらの風情もまた良い。 蝶々深山と山彦尾根がまた違った印象となる。 反対側には八ヶ岳連峰がこんにちは。 このまま歩いていってもよかったが 例の如く”もったいない”発動。 この先はまた次回に取っておこう。 このルートは間違いなく気持ちが良い。 なんとなく、ここは一人で歩くのはもったいないと感じた。 今日はここから八ヶ岳を堪能するだけで充分で。 (※セルフ) 天気もこんな感じなので、ジッとしていると案外寒い。 そんな時は ご存じ・セルフショット乱発で体温調節。(聞いたことねーよ) (↑セルフもここまでくるとアホだなぁ。笑) じっくりその雄姿を目に焼き付けて引き返した。 11時55分 車山に登ると、思いのほか多い観光客。 まだ夏休みなんだなぁ。 そのまま駐車場方面へ下っていくと、まだまだ登山者が上がってくる。 何気にまだお昼なんだなぁ。 12時40分 車山肩の駐車場。 そのままレストランでカツカレーを頬張る。 やはり山の後のカツカレーは格別。 車に戻ると心地良い睡魔がやってきて 目を閉じるとスーッと眠りに落ちた。 なんやかんやで車を走らせたのは14時30分だった。 その後は安曇野に寄り道してから帰路に着いた。 ・・・・。 八ヶ岳でテント泊の予定が、気が付けばこんな感じに。 たいして歩いてもいないのに なんだか妙に「やってやった」感が強い2日間なのである。 まあそれは 怒涛のセルフショットへのチャレンジによるものである事は間違いないが。 この微妙な天気もまたそれに没頭させた要因かもしれない。 (そう考えると、またそれが似合う山をチョイスしたもんだなぁ。) ・・・・。 行った後はいくらでもポジティブに。 なにはともあれ 山とはこれくらいの距離感が僕には丁度良い。 それは変わらない。 これはこれで 素敵な山旅。 -おわり-
by inouewood
| 2014-09-04 00:26
| 山のこと
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<Lounger=怠け者> 山でもどこでも怠け者。 ゆるい山日記を中心に、多趣味な日々の戯言をドーデもいい内容で綴ります。 山と同じくらい大好きな映画ネタもたっぷり投入させて頂きます。 *************** ◆革新的(?)登山スタイル ≪もったいない登山≫ 提唱中。 ◆快楽的(?)山道具思考 無駄を持ち運ぶための軽量化 ≪ゆるトラライト≫ 提唱中。 *************** ●●LINK●●● ■本家ホームページ もったいない登山と申します (※休止中) ■ネットショップ Nruc メール 旅行口コミ情報 あれこれ
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