映画『ダラス・バイヤーズクラブ』はどうだ

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先日のアカデミー賞。主演男優賞&助演男優賞とりましたね。なんか嬉しいです。
(M・マコノヒーのスピーチは相当カッコよかったなぁ…「オーライ、オーライ、オーライ。」って無駄に使いたくなるな)

はい。この映画はそんなマシュー・マコノヒーとジャレット・レトーの2人がエイズ患者を完璧に演じきった実話ベースの映画です。とにかく唖然とするのはその容姿で、M・マコノヒーなんてもう別人ですよねぇ・・・完全にテキサスの堕落したカウボーイですよ。ロン・ウッドルーフが宿ってますね。まさに「ヤク中」的な痩せ方で目つきも全然違うし、アカデミー賞受賞式を見た時にその変貌ぶりを改めて実感しました。
そしてJ・レト―ですよ。何か内に秘めてる感漂うゲイ役は切なさマックス。個人的に一番驚愕したのは彼の足。最近よく見る激細の女性モデル並に足が細くて、僕はお口あんぐりでした。(twitterの方で美脚美脚叫んでましたw)
J・レトーはイケメンなのに昔からキワモノ系な役ばっかり好んでやってるイメージがあるんですが、ようやく評価された事がとてつもなく嬉しい映画ファンって結構いると思います。そーいった個人的な情もちょっと入っちゃってますが、妖艶な彼がいなければ成立しない映画である事は間違いないですね。
この強烈な2人に隠れちゃってますが、女医のイブ役にジェニファー・ガーナ―を持ってきたあたりも僕はツボでした。とにかくこのメインの3人の<対比>が秀逸で、中でも生きるために必死でヤクを断ち切ったロンと断ち切れないレイヨンの対比は、その分岐点となる辺りからやるせない感が増幅します。これがあったからこそ、冷蔵室(?)での名シーンがより際立ったのではないでしょうか。

中盤あたりから政府や製薬会社とあらゆる”権利”についてやり合う社会派色が濃くなりますが、根本にある生きるために奔走する姿がブレない芯の通った人間ドラマ!だと思います。
これは是非観てほしいですね。
by inouewood | 2014-03-04 12:54 | 映画のこと
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