・・・その1はコチラから・・・
・・・その2はコチラから・・・ ・・・その3はコチラから・・・ 9月19日(木) 6時 目が覚めると、両隣の男たちはまだ爆睡。 その向こうにいるはずのカジさん夫妻はいなかった。 朝のお散歩に出掛けたのだろう。 7時に朝御飯なので、それまで僕も外をふらつく事にした。 この日も天気が良い。 歩いてすぐのところにある石白川海岸。 先客がいる。 近づくと、カメラマンとモデルさんのようだった。 少なくとも、やり取りはそんな感じで 結局、(邪魔かな・・・)と砂浜に下りる事を躊躇した。 そのまま車道をフラフラ歩いて民宿に戻った。 食事を済まして、この日の遊びの準備をすると 8時に釣り具と餌を買いに行き、そのままチャリンコを借りる。 今日の移動はスパッと行う。 一行は野伏港へ。2日目のメインは釣りである。 港の風は強かった。 すぐに取り掛かるキム兄とマルちゃん。 しばらくすると、彼らは小さい魚を次々に釣り上げる。 僕はといえば 1時間もしたところで飽きてしまい、コンクリートの上でゴロゴロする。 入港してくる船が現れては、その作業をじっくり堪能。 普段は見れない光景なのでやたら興奮する。 コンテナの積み込み作業がカッコよすぎる。 船から係船柱目がけて紐を投げる姿も、なかなかシビれますね。 そんなこんなで 時間はあっという間に12時。 お昼を食べに食堂を探す。 チャリに跨り、島の中心部まで戻り、『レストラン大師』へ。 先日のお昼から何故か「カツカレーが食べたい。」と嘆いていた男。 ・・・・。 (あるじゃないか!!) まさか島でカツカレーが食べられるなんて思ってもいなかったので感激。 沢山メニューがある中で・・・・ 全員カツカレー。 (どんだけだよ!) もちろん美味い。 ここで、この後の行程を話し合う。 どうやら、僕とヒトミさんは完全に釣りには飽きていた。 結局、ここで釣り組のキム兄・マルちゃんと一旦別れる事に。 カジさんがこの旅で最も寄りたかった場所に向かう事にした。 僕とカジさん夫婦はチャリでそこを目指す。 泊海岸。 実は海にはさほど関心がなかった僕も ここはさすがに唸った。 しかも、こんな美しい海岸に人がいないなんて。 素晴らし過ぎる。 これを見てしまったら 僕たちの望みはひとつしかない。 我々は一度、野伏港に戻り バトルを繰り広げているキム兄とマルちゃんにそれを伝える。 このまま、彼らとは民宿に戻るまで別行動となった。 カジさん夫婦が持参していたシュノーケルセットを持って 3人は再び泊海岸へ向かった。 海とは無縁の人生だった僕はシュノーケリング初体験。 サーファーでもあるカジさん夫婦を見習って潜ってみる。 っていうか、海に入るのは10年振りくらいだろうか・・・。 とにかく水が綺麗で、浅い所まで魚が泳いできている。 カジさんと綺麗な魚を見つけてははしゃぐ。 青い魚。ツノダシのような魚。いろんな魚。 ダイビングじゃないと見れないと勝手に思っていた。 結局僕はすぐに夢中になり、なかなか陸に戻らず。 少しだけ奥の方までいくと、アジか何かの大群が泳いでいる。 最初それを見た瞬間、怖くて逃げようかと思った。笑 ホント、テレビで見た事あるような光景で。 こんな感じ。 (下手か!笑) しばらく、僕は彼らを追い続けた。 見事なまでの団体行動である。 そんな集団を見てはもがき、他にも多種の魚を見てはもがく。 そんな泳ぎが下手な僕は 美しい魚たちとダンスを踊っているようで。 僕は夢中だったんだ。 陸に上がると、いつの間にか16時を回っている。 チャリを17時までに返却しないといけないので、ここで終了にした。 陸地では、島の人が海の家を解体している。 「どうだ?綺麗だろ?」 人がいない時期は、海は一段と綺麗になるらしい。 時間も遅めだったので水の量も多く、魚も多く入ってくるようだ。 時期や時間のすべてが適していた、という事か。 こんな良い経験をしてしまったから (マイ・シュノーケルを買ってしまおう・・・。) (次は、防水のカメラ持ってこないとな・・・。) と、このアクティビティーにハマっていく自分を想い描く。 そして僕のダンスは終わった。 帰りにチャリを返すと、ついでに温泉に寄った。 先日も浸かった『松が下 雅湯』。 時間も時間なので、地元の人が多かった。 民宿に戻る途中で、キム兄・マルちゃんと遭遇。 彼らは夜御飯を済ませた後に、夜釣りに向かう事を決断していた。 実際、彼らは速攻で食事を済まし、パーッと出かけて行った。 20時頃になって、僕たちも様子を見に式根島港へ向かう。 この日は十五夜。 スポットライトの如く、満月の光を浴びる海と小さい島の絵がとても美しかった。 30分程して、3人は宿に戻る。 結局、この日も22時すら越えられずに、3人共あっさりと眠りに落ちた。 その間、釣り組の2人は壮絶なバトルを繰り広げていたようだった。 -つづく-
by inouewood
| 2013-10-02 04:35
| 島のこと
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<Lounger=怠け者> 山でもどこでも怠け者。 ゆるい山日記を中心に、多趣味な日々の戯言をドーデもいい内容で綴ります。 山と同じくらい大好きな映画ネタもたっぷり投入させて頂きます。 *************** ◆革新的(?)登山スタイル ≪もったいない登山≫ 提唱中。 ◆快楽的(?)山道具思考 無駄を持ち運ぶための軽量化 ≪ゆるトラライト≫ 提唱中。 *************** ●●LINK●●● ■本家ホームページ もったいない登山と申します (※休止中) ■ネットショップ Nruc メール 旅行口コミ情報 あれこれ
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