映画『オブリビオン』はどうだ

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やってまいりました。ジョセフ・コシンスキー監督の新作です。
映画『トロン:レガシー』でデビューした監督さんですが、まぁ個人的に『トロン~』がツボでして。
とにかく映像が好きなんですよ。「CGがリアル」とか「迫力が!」といった類ではなくて
その空間にあるものすべてのセンスが異質で、惚れ惚れしているわけであります。
あと、ダフトパンクの音楽は勿論ですが、なんていってもヒロイン役のオリビア・ワイルドですね。
あれはヤバかったなぁ~。。。

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はい。今作もとにかく映像が素晴らしいです。
造形物の美しさは勿論、「奥行き」を印象付ける空間作りが前作同様、見事ですね。
もうそれだけでもこの世界観にどっぷり引き込まれてしまいます。
更に個人的に唸ったのは音響効果で、特に偵察機『ドローン』の動作音が異様過ぎる。
他にも発信機の音色や、『テット』内部の響きだったりが緊張感を一層引き上げます。
音楽もやはりエレクトロニックなサウンドで「らしさ」を構築していて、もう隙がないです。カンペキ。

(↓↓以下、少しネタバレ)
この監督は前作の『トロン~』然り、とにかく純粋で真っ直ぐ。そこが好き。
賛否がはっきり分かれるラスト20秒でも、僕は強烈に鳥肌が立ち、涙が溢れそうでした。
更に後半の回想シーンにて。
ジャックとヴィカの僅かなやりとり。これが今までの全てを強烈な切なさで包み込みます。
この映画の肝は意外とそこだと思っているのだが、もう一度観たら冒頭から切なさが募るんでしょうね。
この映画は純粋に観たモン勝ちなんです。きっと。

役者さんに関しては、トム様はさほど好きなわけではないので置いといて・・・
やはりヒロイン役のオルガ・キュリレンコでしょう!
もうこの監督のヒロインはO・ワイルドといい、ことごとく僕のツボであります。分かってるよなー。笑

SF映画としての”新しさ”はともかく、どこか”異質”なものが備わった秀作だと思います。
もう、これが今年のナンバーワンでもいいかな~(早えーよ)。
とにかく、SF・アクション映画好きの方以外にもおススメしたい一本です。
by inouewood | 2013-06-15 00:51 | 映画のこと
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