映画『人生の特等席』はどうだ

まず、中には知らない方もいるかと思いまして、ちょっと。

わたくし井上ウッド。
このクリント・イーストウッド先生が大好きでありまして
このHPを始めた当初は、『クリント・井上ウッド』と名乗っておりました。

はい。そうなんです。
『イーストウッド』⇒⇒『イノウエウッド』と、いう事であります。

と、まあ、どーでもいい話から入りましたが・・・
そーいうことでイーストウッドの監督、出演作はちょっと贔屓目に見ておるかもしれません。笑
ご了承ください。



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さて、今回イーストウッド先生は出演のみ。
彼の元で長いこと映画作りを学んだらしい今作の監督ロバート・ロレンツが、クリント爺の何を受け継いでいるのか、ファンのひとりとして確認してみようじゃないか。と、いうことで観賞してまいりました。

とりあえず、観てよかったです。なによりもそれを強く感じさせる<『映画』らしい映画>でした。
都合の良いまとめ方には賛否分かれているようですが、正直僕はココにこそ前述した<『映画』らしい映画>だと感じたわけです。それくらいサラリと巧くまとめています。
娘が後半で父からのアドバイスを受けて野球マニアっぷりを更に開眼させる瞬間、それからのその大胆な流れはむしろ心地良さすら感じましたよ(あ・・・すみません。サラッとネタバレですね・・・笑)。

それにしても、さすがこの監督はクリント爺の輝かせ方を知ってるな~というのが、なによりも一番の印象です。
その他ベテラン陣の見事なアンサンブルもとても味わい深く、これだけでも十分観る甲斐があるのではないでしょうか。
『アメリカン・ドリーム』までの粋な布石の打ち方もクリント爺仕込み。全体的なテンポも似ていただけに、音楽にはどうしても違和感があり、「クリント爺が自身の監督作のように音楽もやっていたら・・・」なんて、考えちゃいけない事をどーしても考えてしまいます・・・。これだから映画バカは困りますねぇ。照

最後に、イーストウッド映画では殆ど観ることが出来なかった、若者の甘~い恋愛模様。
その中で絶妙な違和感を醸し出すクリント爺は必見です。笑

ストーリー云々よりも、雰囲気を堪能してもらいたい映画。と、いったところでしょうか。
by inouewood | 2012-12-19 00:36 | 映画のこと
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