映画 『英国王のスピーチ』 を観る

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さすがはアカデミー賞4冠。
とはいっても、近年の作品賞の中では久々に納得がいった感じですけど。笑
C・ファースが良すぎたせいで、J・ラッシュの影が薄い宣伝だったが、実はW主演。
彼の名演技があったからこそ!C・ファースの主演男優賞があったと思う。
この2人の細かいやりとりがまた滑稽であり、時にイライラ(いい意味で)もする。それぞれの親としての顔にも哀愁を感じ、ラストのスピーチ後のH・ボナム・カーターの表情ですべてがぶり返し、思わず涙した。
それにても、前半でJ・ラッシュがシェイクスピアの舞台のオーディションに落ちるシークエンスがあるのだが、これが意外と効いている。彼の立場や人間性・時代背景をあれだけですべて表現してくれるとても粋な技だ。
個人的に一番のツボは、カメラワークとアングル。特に「ポツン」とした不思議な世界感を味あわせるそのアングルはもう完全に僕好み。朝霧のシーンもとても印象深かった。

これから戦争に突入するのにそういった部分の悲壮感や、国民感情を殆ど描いていないあたりで、賛否分かれそうな気がします。個人的にはそんなに気にならなかったですけどね。


満足度:☆☆☆☆☆


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by inouewood | 2011-03-26 00:44 | 映画のこと
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