映画 『ヒアアフター』 を観る

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やってまいりました。
我がイーストウッド先生の新作です。
いやー、先生ももう81歳ですか・・・。100歳まで撮り続けて欲しいね~。
ってゆーか、先生先生って何様だよ俺は。

さて、本題。
先生(またか!)には珍しい、完全に製作のスピルバーグ寄りのこの題材をどう扱うのか。
これはすごく楽しみだった。
結果としては、独特のリズムと描写には満足だし、なによりも先生(しつこい!)の音楽が最高に堪能できる作品になっていると思う。

それにしてもM・デイモンですよ。彼ってこんな良い役者だったっけ?って思うほど個人的にはツボだった。
そしてB・ダラス・ハワードとの料理学校のあるシーンがまた良い。凄いエロチック。
実際はさほどエロいわけではないんですけど、あれは、ね。ヤバイね(笑)。

そしてもうひとつ、ホテルでハワード少年とM・デイモンが「会話」」するシーン。ここはもう秀逸。見事過ぎる。脚本が良かったんだろうけど、ここはさすがにグッときた。
でも、ここが秀逸過ぎただけに、先にまだ続くはずのストーリーのなかで、結果的にそこがハイライトになってしまったのが個人的には惜しいと感じた。
というのも、絶妙な重さとリズムでそれぞれの「救い」をジワーっと描いてきたのに、ラストがさっぱりしすぎた印象があるわけだ。
ラストのシークエンスだけちょっと浮ついてしまった感が個人的にはどうもしっくりこなかった。
まあ、この辺は好き好きなので。

あと、これもまた個人差が出るのだろうけど、セシル・ドゥ・フランスはナシかなー。
申し訳ないが芝居がうまい女優さんだなーとはとても思えなかった。多分個人的にフランス映画が苦手な原因が、そのフランス女優さん独特の演じ方なんだろうなーと改めて思わされたわけです。
残念だったことがもうひとつ。M・デイモンの兄役のJ・モアが、普通のおっさん並に老けてしまったのがなんとも悲しかった。笑

満足度:☆☆☆☆


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by inouewood | 2011-03-03 01:27 | 映画のこと
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