映画 『ロビン・フッド』 を観る

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ご贔屓のリドリー・スコット監督という事で、無条件で観賞です。
この人の映画は基本僕にはストライクなので(ハンニバル以外)、
これといって予備知識を入れることなく観てきました。

この映画もやはり90年代にヒットしたケビン・コスナー版と同じ時代のお話かと思っていたのですが、どうやらその前のお話のようです。
ロビン・ロングストライドというイングランド軍の射手が、ロビン・フッドになるまでのお話。
30分くらい経ってそのことに気付いたわけですが、まあこのあたりの時代のお勉強をしておいたほうがなお楽しめるのかもしれませんね。
主役はラッセル・クロウ。もはやR・スコット監督とは名コンビで、これが5回目(だっけ?)のタッグ。
もちろん、らしい演技全開で、同コンビの『グラディエーター』とはまた違ったヒーロー像を確立しています。
ケイト・ブランシェットも魅力をプンプン振りまいていたし、マーク・ストロングの悪役っぷり(『ワールド・オブ・ライズ』のハニ役の人とは思えない・・・)も見事。
個人的には職人ウィリアム・ハートが最高。似合うね~、こーいう役。ロビンと同行する3人の仲間なんかも、脇役好きの僕にはたまらない設定でした。
この監督にしては珍しい『緑』の映画なのでちょっと新鮮な感じで、特に終盤のフランス軍を迎え撃ちに行く丘を越えるシーンなんて、もう美しすぎますね。
そして相変わらず戦闘シーンの迫力は凄まじく、それでいてスムーズ。完全に職人芸です。
ただ、140分という上映時間の長さを全く感じさせない映画なので、どちらかというともっと長くしてくれてもよかったんじゃないかなーと思ったり。後半の戦闘までの流れがちょっと説明不足というかなんというか・・・。
なんかロビンをリスペクトするまでの過程が弱いので、そのあっさり過ぎる流れにちょっと違和感はありました。

とはいっても、充分満足でした。
売れたら続編もあるのかな?R・クロウご本人にはその意欲もあるみたいなので、それはそれで面白いかもしれませんね。有名な本題をR・スコットが描くとどうなるか・・・気になる・・・。

とりあえず、R・スコット監督の次回作は、エイリアンシリーズの続編!こんなに嬉しいことはない!!
エイリアンシリーズをスタートさせたこの監督が、5作目をどう撮るか。今からもう楽しみです。

満足度:☆☆☆☆
おススメ度:☆☆☆☆
by inouewood | 2010-12-16 01:51 | 映画のこと
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