映画『インビクタス 負けざる者たち』を観る

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我がC・イーストウッド先生の最新監督作。
なんていっても先生らしくない題材。彼がこのような題材をどう料理するのか。それがとても楽しみだった。

一言で言えば、やっぱりイーストウッド映画でした。笑
スポ魂映画になりすぎず、社会的にも偏りすぎない。ただ史実を描いた、マンデラとその回りの人たちの映画。小刻みにシーンを挟み、多くの人物に程よく見せ場を作り、淡々と描いていく。いたってシンプルに描いた史実。これを彼ならではのテンポと音楽にのせる、なんとも心地良い134分だ。
M・フリーマンは文句なし。M・デーモンも抑えた演技が見事にハマり、久々の(笑)名演だった。
ハラハラ感満載の小ネタも面白く、その前触れを挿入するあたりがまた粋。あの辺の配役もツボでホントうまいと思った。誰もが分かる結末を持つ映画だけに、この辺の遊び心はさすがイーストウッド先生。

とにかく独特で暖か味のある演出は毎度お見事。僕の場合、それだけで充分満足できてしまうのでちょっと贔屓目かもしれませんが・・・。
やっぱり先生の映画は最高なのです。

満足度:☆☆☆☆☆

by inouewood | 2010-02-21 01:16 | 映画のこと
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