映画『 サブウェイ 123 』

地下鉄をジャックした犯人からの無線を受け取った地下鉄職員。警察が到着したにも関わらず、犯人の要求により引き続き彼が交渉に挑む事に・・・。

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久しぶりに映画観てきました。
なんていっても、T・スコット監督とD・ワシントンの名タッグと聞いただけで、映画ファンには鼻血モノである。
もはやお馴染みとなったT・スコットの映像センスは何度観ても飽きないし。もうひとりの主役、J・トラボルタもまあ見事にハッスル。D・ワシントンいう事なし。
ストーリーはスピード感と緊迫感ある中盤までの流れからすると、ラストは??となってしまうのがもったいない。でも、よく考えればT・スコット作品ってどれもストーリーが弱い部分はあるので個人的には許容範囲である。最近の派手な映画に慣れている人には相当物足りない映画になっていると思う。
それでも、緊迫感たっぷりの中に時折サラッと差し込むカラッとした笑いがどれもツボだったし、結構な犯罪劇なのにも関わらず、あまり緊張感のない市の職員や警察の姿(犯罪慣れしてるというか・・・)やミスだらけの行程など、普通の映画では賞賛されない事をうまく利用して、旨味をプラスしていたようにも思える。逆にこれがリアルなのか・・・と思うくらいにうまい。そーなんです。コレだけ緊迫感緊迫感言ってるけどそれは映像が生み出す「技」であるだけで、劇中に出る人物の殆どは緊張感が薄いんです。なんだコレ??それがなによりも不思議な体験で・・・。T・スコット恐るべしである・・・。

とにかく柔らかく観てください。
映画の醍醐味がいろいろと詰め込まれた贅沢な一品になっていると思いますよ。

満 足 度 : ☆☆☆☆
おススメ度 : ☆☆

by inouewood | 2009-09-10 02:05 | 映画のこと
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